初音町 梅昇堂だより

エレファントカシマシ宮本浩次さんのファンです。緩やか〜に更新します。

エレカシ野音2017の記憶メモ4

今宵の月のように
エレカシのコンサートへ私が行ったうち8割以上の確率で歌われてきたように思います。
悲しみの果てと同じくらい聴いている。より好きなエレカシの歌はたくさんあるけれど、この歌は多くの人に愛されているだけあって何度聴いても、そのたびにぐっときますし、宮本さんが大事に丁寧に歌っているのがきゅんときます。
宮本さんの声の魅力がナチュラルに伝わるメロディですよね。宮本さんが歌うと心地よく聴こえるけれど歌いこなせる人はあまりいないんじゃないだろうか。
歌詞の言葉のチョイスもエレカシ以上にエレカシっぽい感じ?だって、くだらねえ、とか さめたつら、とか。あしたのジョーか!みたいなね。かっこいいですけれど。


ベイビー明日は俺の夢
今、一番ツボなのがこの歌でして、わーー歌ってくれるんだ!!と歓喜。ドライブしながら聴くとワクワクする歌。
サウンドが明るくて前向きでいいですよね。おー、まってろよ、30周年だぜ、ツアーいくぜ、みたいな。
前にライブハウス全国ツアーの時は、宮本さんがほぼ運転ずっとして、メンバーでクルマで周ったとか。そういう男だぜ、バンドだぜ、ツアーだぜ、ってテンションが素敵すぎて憧れます。オトコノコっていいなー。
石くんとトミとせいちゃんとひろじの4人でドライヴしてるのを想像するだけできゅんきゅんですよ。
一転して「真夏の蜃気楼 揺れるアスファルト さようならナミダよ オレにはやることがあるのさ」のところがぞくっときます。ライブで聴くのも格別ですが、CDだと宮本さんのハイトーンのコーラスがたまらなくよい。
私は宮本さんの声が好き過ぎるので、CDだとコーラスも全部宮本さんで、宮本さんが何人もいるみたいな声の塊みたいなのにうっとりしてしまいます。

3210
序奏ですね。これから始まるぞ・・・って。小学生の頃からシンフォニーを愛する宮本さん。ドラマチックな展開。
くるぞくるぞ・・・って。

RAINBOW
きたーーー!音もライトもチカチカしてる。50歳のファイティングマン。「50歳は老人の青春時代だ」とは宮本さんに響いた言葉だったとのことですが、この夏、50歳になったワタクシ、この言葉がじわじわ沁みてきました。
宮本さんが病気になった後に、まさかこんなにけたたましくも美しい歌を引っさげて戻ってきて
くれるなんて。しかもますますパワーアップしてるし!って2015年の野音で度肝抜かれたっけなぁ。
正に私のヒーローは宮本さんですもの。次の

ガストロンジャー
も、そうだけど、宮本さんのあの声あの体で放たれるからこそ、メッセージにとてつもない説得力が増す。
それにいつもあのクオリティで迫ってくることがすごいと思う。どんなに歌の上手い人が歌ったって、ダサくなる気がする。宮本さんじゃないとだめです。

ゴクロウサン
私のイメージするザ・ロケンローール!なビート。地面が揺れるほど客席もノリノリです。かつてRCで踊ってろ、と客に噛み付いた宮本さんですが、約30年が過ぎ行き、エレファントカシマシのファンも踊ってますよー。いいですよね、宮本さん。
とんがってた頃を経て、エレファントカシマシの客も素直になりました。それってステキなことですよね。

このあとまだまだ歌ってくれました。続きはまたの機会に。